日本でノマドやるだけでも住居費〇%下がったよ♪という話

海外ノマド生活を始めた目的の1つが「生活コストを下げること」でした。

当初は最初から海外へ行く予定だったのですが、コロナの影響で延期を余儀なくされてしまいます。とはいえ賃貸の退去手続きは進めてしまっている…
こういう状況だったため、海外に行けるようになるまで、日本で約1年間ノマド生活をするハメになりました。

最初は「これでは生活コストを下げられないのではないか」と思っていました。
が、フタを開けてみれば生活コスト、特に住居費をかなり節約することができています。
(ここでいう住居費とは、家賃に加え、水道光熱費など「住」に関するコスト全般を指します)

みなさん、どれくらい節約できたか想像つきますか?

本記事では、住居費をどれくらい節約できたのかを詳しく説明したいと思います。

目次

ノマド開始前の住居費は1日あたり 3,180円

ノマド生活に入る前、私は東京都文京区にある、家賃87,000円のワンルームマンションに住んでいました。
その他の固定費として、電気・水道・ガス・NHK・インターネット費が月々合計でだいだい10,000円だったと思います。すると年換算では

97000円× 12ヶ月 = 1,164,000円

だったことになります。これを365日で割ると、1日当たり約3,180円の住居費となります。

ノマド開始後の宿泊費は1日あたり 1,860円

次に日本でのノマド開始後の状況を見てみましょう。
私の滞在履歴をまとめると以下の表のようになっています。ノマド生活では水道光熱費はかからないので、宿泊費のみを考えます。

宿泊地期間(日数)宿泊費(合計)宿泊費(1泊)
1東京初台30¥63,700¥2,123
2千川30¥63,500¥2,117
3滋賀大津6¥15,660¥2,610
4石川金沢123¥46,800¥2,035
5金沢29¥13,500¥1,500
6東京千川30¥53,500¥1,783
7八広30¥62,728¥2,091
8沖縄那覇51¥100,990¥1,980
9沖縄14¥20,236¥1,445
10北谷6¥13,871¥2,312
11那覇5¥5,010¥1,002
12大阪千鳥橋5¥11,000¥2,200
13滋賀実家5¥0¥0
14東京後楽園1¥3,781¥3,781
15中目黒20¥40,000¥2,000
16日本橋7¥6,552¥936
17北千住10¥14,713¥1,471
18西新宿30¥57,942¥1,931
19南千住10¥14,215¥1,422
322¥60,7898¥1,887

計算すると、ノマド開始後の宿泊費は1日当たり約1,890円という結果になりました。

なお3、5、11番目の宿泊先のみドミトリーやカプセルホテルですが、あとはすべて個室です
また、エアコン・冷蔵庫・電子レンジ・湯沸かしポット・洗濯機などは基本的に付いていました。
そのためノマド生活前に比べ、設備や部屋のグレード面で生活の質が大きく落ちたわけではないこともポイントです。

節約額は1年で約47万円

1日当たりの宿泊費はノマド生活により3,180円から1,890円になりました。つまり節約額は、

3,180 - 1,890 = 1,290円(40%減)

これに365日分をかけると1年換算で約47万円の節約に

実はこれ、記事を書きながら初めて厳密に計算してみたのですが、予想以上の節約率で驚いています。

副次的メリット&留意点

しかも単に金額が下がっただけではありません。以下のような副次的メリットもあったのです。

  1. 長くても30日間くらいで宿泊先を変えるので、掃除の手間が省ける
  2. 出費がかさんだ月があれば、翌月は宿泊費予算を下げて調節できる家賃の変動費化
  3. 宿泊費は基本的にクレジットカード決済をしていたので、ポイントが貯まりまくる
  4. 予約サイトBooking.comを使った裏ワザを使い、さらにおトクにできる(後日詳述)

ただしコロナ下という特殊な状況だったために、宿泊費が平常時より安かった可能性は考えられます。そこは留意しておく必要があるでしょう。

またノマド生活になると、移動費は必然的に上がります。
ただそれらを差し引いても、十分お釣りがくる節約額だったと思います。

もちろん、これだけいろいろな部屋に宿泊すれば、満足度の低い部屋にも当たることはあります。次の記事にまとめていますので、ご参照ください。

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